この度、歴史と伝統ある福井中央ライオンズクラブの第63代会長を仰せつかりました。L.廣田 延隆 でございます。

　2013年に入会させていただき、翌年2014年に薬害・糖尿病教育・社会福祉・四献委員長、2015年にライオン・テーマー、2016年にクラブ会計、2017年に教育・ライオンズクエスト委員長、そして2020年には竹下会長のもとで幹事を務めさせていただきました。当時「入会して間もない私に務まるわけがない」と不安を漏らしたこともありましたが、ある先輩ライオンに「廣田君、できない人には声は掛からないぞ。　期待されて選んでもらっているのだから断るべきではないし、自分自身の勉強だと思って喜んでやらせてもらった方が良いぞ」とアドバイスをいただき、「よし！せっかくお引き受けするなら前向きに楽しんで頑張ろう」と気持ちを切り替えることができました。
　この10年間を振り返りますと、良きライオンズの仲間との出会いがあり、沢山の事を学ばせてもらい、人生の中で最も充実した時間を過ごすことができました。今は「福井中央ライオンズクラブに入会して本当に良かったなぁ」と実感しております。

　我々のモットーは、We Serve（われわれは奉仕する）です。ひとりの力では成し得ないことでも、メンバー全員が一致団結して取り組めば何事でも達成できると信じます。
　63代目の会長となり、会員皆様の道しるべとなれるよう精一杯やらせていただきますので、何卒ご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

【クラブ基本方針】

1.全員参加のクラブ活動
　●クラブは会員みんなで運営していくものであり、「一人の英雄もなく一人の非協力 もない」
　　全員が主役です。運営の方向づけは例会の場において決めていくもので、例会に出席する意義を再認識しましょう。
　●奉仕（アクティビティ）こそが 我々の生命であり、使命であります。
　　会員同士が協力し、一致団結して活動していきましょう。

2.会員の維持・増強・育成
　●積極的に参加したくなるような魅力ある例会や事業を運営し、会員の満足度を高め退会者ゼロを目指します。
　　そしてクラブ活動の意義や楽しさを全会員で広く発信し、新しい仲間を増やしていきましょう。
　●会員向けセミナーを開催し、ライオンズクラブの目的や歴史を学び、道徳的水準を高める。
　　当クラブの事業を検証し、意見交換の場をつくる。

3.主体性をもった委員会活動
　●それぞれの委員会の役割と特色を活かした企画立案、委員長を中心に時代に則した活動の方向性を見出して
　　委員会メンバーと共有し、全員参加型の活動を実施することを目指す。